更新日:2023年10月29日
☆アロマパルファン検定2級講座開催11/230r11/25
★アロマデザイン浜松 HP ショッピングサイトご利用ください
★ワイン検定のご案内
★生活の木フレグランスコンテスト2021結果へのリンク(Tree of life賞受賞)
★2023/10/21(土)「ピアノの森」開催、11/12(日)続ピアノの森(ワークショップ編)
2021年6月25日発行の日本アロマ環境協会(AEAJ)の機関誌創刊100号に取材掲載いただきました。
よかったらご一読いただけますと幸いです。
このHP記載のことについて何かございましたらお気軽に
問い合わせフォームまたは下記アドレスからご連絡ください。
kanda-16wine@nifty.com
音楽を愛するすべての方へ
アカエゾマツは、ピアノの響板やバイオリンなど弦楽器の表板など楽器の音を担う木として使われてきました。その枝葉を水蒸気蒸留して抽出される精油は深く甘い森の香りがします。抗菌力や空気清浄力が高く、また、マウス実験ではほとんどのマウスが眠ってしまうほどリラックス成分が含まれています。
私はアカエゾマツ精油の生産・研究団体(一社)PINEGRACEの会員で香りと音楽担当、そして音楽・楽器の街:浜松でアカエゾマツとアカエゾマツ精油を紹介しています。日本の私立大学で最大面積を誇る酪農学園大学を中心にアカエゾマツ精油の研究が進み、人にも動物にも魅力的な精油であることがわかってきていますのでPineGraceのサイトも是非ご覧ください。
✨「五感で愉しむ」
自分自身の経験から香りと音楽はつながっていて、様々な可能性があると感じています
ここでいう香りは天然の香りを指していて、そのなかに私はワインの香りも含めています。
皆さんは、音楽、ワイン、アロマ いずれかで、敷居が高いと感じたことはございませんか? 楽しみたいと思って楽しめなかったことはありませんか?
たまたま1995年から学び始めたワインのお陰で音楽仲間とも繋がりが増え、30代でようやく音楽を楽しめるようになり、今もたまにですがジャズボーカールを気持ちよく歌えています。
その後大きな転機は2015年。この年、ワイン検定講師を始めましたが自己の音楽及びワインの経験からワインの世界の扉をたたいた方が気持ちよくワインを楽しめるように心がけています。
また講師を始めたことも影響してかワインをより深く知ろうとする欲求が生まれましたが、はっきりしない体調不良でワインを楽しめない時期もあり、そんなときに漢方を処方してくれるお医者さんに通院したときのことです。受付でアロマが漂い、書棚にあったアロマの教科書を毎回読むうちにワインとアロマの共通点が多いことに驚きました。
この年「羊と鋼の森」を読んだのですが「最初の楽器は森から生まれた」とあります。
この楽器の森の木は、アイヌの人々から女神の木と呼ばれるアカエゾマツ
このアカエゾマツの香りを芳香させて音楽を聴くと、甘く深い森がやさしく包んでくれるそんな感じがしました。
✨「音楽の香り」「香りと音楽」
アロマと音楽は音大でも例えば「フランスの作曲家ドビュッシーなど、印象派の音楽では、情景だけではなく、空気や温度、匂いまで想像して」といった指導があると聞いたことがあります。
ドビュッシーといえば月の光はベルガマスク組曲の第三曲ですが、ドビュッシーが20代の頃イタリア留学で訪れた農村ベルガモの印象を音楽にしたと言われているそうです。
ベルガモは私が松とともに幼少より好きだったベルガモットの由来ともいわれる街
こんなところからも香りと音楽はつながっているんだなって感じます。
ところで香りを創る調香台のことを調香師は「オルガン」と呼びますよね。
香りは最初に香るものから順にトップ・ミドル・ベースノートと呼ぶのですが、シンフォニーでいうなら第一、第二、第三楽章に相当します。
ワインにも第一アロマ、第二アロマ、第三アロマ(ブーケ)があります。
音楽の街 浜松で他では味わえないことで、人が笑顔になって明日に向かって頑張ろうという気持ちになるようなことをやれたら・・・2017年の「音楽と香りの融合コンサート」を手始めに、「音楽を感じるワイン会」(音楽に纏わるエピソードがあるワインを使ったワイン会)、「音楽のあるワイン会」(音楽に纏わるエピソードのあるワイン各々にマッチする曲の生演奏を取り入れたワイン会)などを企画・開催してきました。
2019年11月2日には浜松市の協同センターが企画してくださった男のワイン教室の講師も務めさせていただきました。
✨「天然香水」「天然アロマ」
アロマについても身近な植物を通して天然アロマの素晴らしさを知り、アロマテラピーインストラクター、アロマブレンドデザイナーの資格やアロマ空間デザイン検定講座のの講師資格を取得してきました。そしてこの度、植物の芳香物質が持つ力を活かし、一人一人に最適な天然香水づくりのセッションができるアロマパルファニストに認定されました。
コロナウイルス感染拡大で、催しも安全第一で工夫が必要な時代になってきたかと思います。
コロナ禍で ①3密(密閉・密集・密接)の回避、とともに②手洗い、マスク、アルコール消毒は当然やるべきことですが疲れてませんか?
私はこれらをしっかりやったうえで(安全対策を十分やったうえで)プラスになることをやっていくことが必要ではないかと考えています
AEAJの冬のアロマ活用法のリンクを貼っておきますのでよかったらご覧ください
こちら
さらにユーカリについてはインフルエンザウイルスの予防効果に言及した研究発表もございます
今やマスクやアルコール消毒は日常の必須事項。
秀でた抗菌・抗ウイルス効果を作用を持つアロマもたくさんありますが、仮に作用を抜きにしてもいい香りがして免疫力アップにもつながる香りがあればそれをマスクやアルコール消毒に付加したいと思いませんか?
2020年7月以降の催事では毎回ベルガモット&アカエゾマツの精油を使って作ったブレンドオイルを使って手指消毒用に使えるスプレーを制作し配布したり、ご自身でスプレーが作れるワークショップを開催し好評を得ました。
香りはアート&サイエンス そしてSDGsの多くの目標を実践するうえでも重要な役割を果たします。
私はこうしたコロナ禍で付加すべき視点を踏まえつつ、今後も一人一人の気持ちに寄り添いその方の未来にエールを贈る香りや企業・店舗のブランドイメージや季節や時間帯、テーマに沿った創香と演出のサポートなどで誰かの役に立てればなと考えています。
ご興味ある方がいらっしゃいましたらお気軽に問い合わせください。