更新日:2021年1月11日
香りと音楽の融合イベント2020年12/26(土)に開催
2021年1月16日(土)ベルガモットワークショップ&アカエゾマツ芳香体験
ワイン検定ブロンズクラスの案内はこちら2021年4月17日(土)、18日(日)
ワイン検定シルバークラスの案内はこちら 2021年11月27日(土)(28日(日))予定
音楽のあるワイン会 (ベートヴェンを楽しむ)2020年12/19(日)に開催
香りライブ(音楽と香りの融合コンサート)2020年 9/27(日)に開催
私が考える「五感で愉しむ」について
「誰もが自然に五感を使い愉しめる世界を創りたい」と思っています。
自分自身の経験から香りと音楽はつながっていて、様々な可能性があると感じています
ここでいう香りは天然の香りを指していて、そのなかに私はワインの香りも含めています。
皆さんは、音楽、ワイン、アロマ いずれかで、敷居が高いと感じたことはございませんか? 楽しみたいと思って楽しめなかったことはありませんか?
私は、小学生の時に嫌な思いをし、その後音楽を楽しみたいと自ら関わっても愉しめないことが多かった自身の経験から、音楽の敷居を低くし、知識や経験に左右されることなく誰もが共に愉しめる世界を創れないかと思って模索してきました。
たまたま1995年から学び始めたワインのお陰で音楽仲間とも繋がりが増え、30代でようやく音楽を楽しめるようになり、今もたまにですがジャズボーカールを気持ちよく歌えています。
その後大きな転機は2015年。この年、ワイン検定講師を始めましたが自己の音楽及びワインの経験からワインの世界の扉をたたいた方が気持ちよくワインを楽しめるように心がけています。
また講師を始めたことも影響してかワインをより深く知ろうとする欲求が生まれましたが、はっきりしない体調不良でワインを楽しめない時期もあり、そんなときに漢方を処方してくれるお医者さんに通院したときのことです。受付でアロマが漂い、書棚にあったアロマの教科書を毎回読むうちにワインとアロマの共通点が多いことに驚きました。
この年「羊と鋼の森」を読んだのですが「最初の楽器は森から生まれた」とあります。
この楽器の森の木であるアカエゾマツの香りを芳香させて音楽を聴くと、甘く深いアカエゾマツの森がやさしく包んでくれるそんな感じがしました。
アロマと音楽は音大でも例えば「フランスの作曲家ドビュッシーなど、印象派の音楽では、情景だけではなく、空気や温度、匂いまで想像して」といった指導があると聞いたことがあります。
ドビュッシーといえば月の光はベルガマスク組曲の第三曲ですが、ドビュッシーが20代の頃イタリア留学で訪れた農村ベルガモの印象を音楽にしたと言われているそうです。
ベルガモは私が松とともに幼少より好きだったベルガモットの由来ともいわれる街
こんなところからも香りと音楽はつながっているんだなって感じます。
ところで香りを創る調香台のことを調香師は「オルガン」と呼びますよね。
香りは最初に香るものから順にトップ・ミドル・ベースノートと呼ぶのですが、シンフォニーでいうなら第一、第二、第三楽章に相当します。
ワインにも第一アロマ、第二アロマ、第三アロマ(ブーケ)があります。
音楽の街 浜松で他では味わえないことで、人が笑顔になって明日に向かって頑張ろうという気持ちになるようなことをやれたら・・・2017年の「音楽と香りの融合コンサート」を手始めに、「音楽を感じるワイン会」(音楽に纏わるエピソードがあるワインを使ったワイン会)、「音楽のあるワイン会」(音楽に纏わるエピソードのあるワイン各々にマッチする曲の生演奏を取り入れたワイン会)などを企画・開催してきました。
昨年(2019年)は浜松市の協同センターが企画してくださった男のワイン教室の講師も務めさせていただきました。
アロマについても身近な植物を通して天然アロマの素晴らしさを知り、アロマテラピーインストラクター、アロマブレンドデザイナーの資格やアロマ空間デザイン検定講座のの講師資格を取得してきました。そしてこの度、植物の芳香物質が持つ力を活かし、一人一人に最適な天然香水づくりのセッションができるアロマパルファニストに認定されました。
コロナウイルス感染拡大で、催しも安全第一で工夫が必要な時代になってきたかと思います。
コロナ禍で ①3密(密閉・密集・密接)の回避、とともに②手洗い、マスク、アルコール消毒は当然やるべきことですが疲れてませんか?これだけではストレスはたまり免疫力は落ちているように感じます
私はこれらをしっかりやったうえで(安全対策を十分やったうえで)プラスになることをやっていくことが必要ではないかと考えています
マスクやアルコール消毒をやることは前提と思っていますが、例えば、いい香りがして免疫力アップにもつながる香りがあればそれをマスクやアルコール消毒に付加したいと思うのではないか!!
2020年7月以降の催事では毎回ベルガモット&アカエゾマツの精油を使って作ったブレンドオイルを使って手指消毒用に使えるスプレーを制作し配布したり、ご自身でスプレーが作れるワークショップを開催し好評を得ました。
私はこうしたコロナ禍で付加すべき視点を踏まえつつ、今後も一人一人の気持ちに寄り添いその方の未来にエールを贈る香りや企業・店舗のブランドイメージや季節や時間帯、テーマに沿った創香と演出のサポートなどで誰かの役に立てればなと考えています。
ご興味ある方がいらっしゃいましたらお気軽に問い合わせください。
たまに何のためにやっているのか?と尋ねられることがあります。
私の生きがい、生きている証なのかもしれません。
※なお、アコーディオン演奏は妻であり、私ではありません。